商品情報 素材・材質 天然木(美濃加茂市産アベマキ) カラー ナチュラル 寸法 ボールペン 長さ130mm ×直径10mm シャープペンシル 長さ140mm×直径10mm 重さ 各21g 販売元 合同会社ツバキラボ美濃加茂で育ったアベマキを木軸に使用 優しい木の風合いに温かみを感じる、スリムタイプのボールペンとシャープペンシル。
軸の材料に使われているのは、アベマキという木。
ブナ科コナラ属の落葉高木で、岐阜県美濃加茂市の里山に多く自生しています。
ゴツゴツとしたコルク質の樹皮が特徴のアベマキは、乾燥の際にひび割れたり変形したりしやすく、扱いにくさから木製品にはあまり用いられてきませんでした。
そんなアベマキ、最近では乾燥方法の研究・実証実験が進んだことで、活用の幅が広がりつつあるとか。
美濃加茂市では「子どもたちが毎日触れるものを地元の山の木で地域の人がつくる」をコンセプトに、自生するアベマキを使った「アベマキ学校机プロジェクト」を2015年から展開しています。
TSUBAKI LAB(ツバキラボ)の和田賢治さんはこのプロジェクトの発起人です。
そのご縁もあって、会員制木工シェア工房の運営に加え、地域の木材を活用したプロダクトの企画・製造を手がけるTSUBAKI LABでは、アベマキを使った商品もつくってきました。
軽量で持ち運びしやすい、普段使いに適した設計 ボールペンとシャープペンシルはそれぞれすっきりとしたフォルム。
軽量ながらも安定感があります。
「普段の生活で使いやすい設計にこだわりました」という和田さんの言葉のとおり、日常で気軽に使える印象です。
木軸の製作には「木工旋盤」という機械を使った削り出しの技法が用いられています。
継ぎ目などもないなめらかな肌触りで、指先に優しくなじむ感じにハッとしました。
ボールペンは、インクがなくなったら市販されている替え芯に交換ができます。
シャープペンの芯は0.5mmに対応。
芯を替えれば長く使っていけるのも、うれしいポイントですね。
商品はボックスにセットしてお届け 天然の木材を使用しているため、当然ながら木目や風合いはさまざま。
軸にはワックス塗装がされているだけなので、使い込むほどに味わいが増していくそう。
経年変化を楽しめるのも、魅力のひとつです。
使うごとに、だんだんと「自分だけの一品」に成長していく。
そんな楽しみも感じられる商品と思います。
進学や就職など、新たなフィールドに一歩踏み出す人への贈り物にいかがでしょうか。
レポート: 伊藤 成美 フォト: 小池 輝 (2021年12月3日掲載) ——————————————— 関連商品はこちら ——————————————— ▼『アベマキの寄木の小さな置き時計』はこちら ▼『アベマキのボールペンhonest』はこちら
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税込価格 | 9,010円 |