銘木ボールペン - オーク ■本体:長さ13cm × 直径11.2mm ■重さ:約23g ■機構:ツイスト式 ■製法:ろくろ挽き、オイル仕上げ ■装丁:ひのきの木箱 ■製造:日本製 愛媛県伊予郡 ■ 芯 :三菱鉛筆 ボールペン替芯 SK‐8 黒 □名入れをご希望の方は下記をご覧下さい。

世界の銘木ペンシリーズ " オーク / Oak Tree "。

木工旋盤(ロクロ)で削り出し、すべてが違う表情をもつ樹木の風合いを体験して頂ける、手作りのボールペンです。

愛媛県産ヒノキのおしゃれな箱でお届けする、まさに木づくめの一品。

・木のグリップは「柔らかい」? ペンといえば長時間あつかうものですから、握った感触が優しいのはうれしいものですが、水に沈むほど比重の高いほんの一部の木をのぞけば、チークやケヤキ、ウェンジといった「重硬!」といわれる樹種ですらも、妙なことに握ってみると「なんだか柔らかい」のです。

このふしぎな感触は、ちょっと変な言いかたをすると、生き物の感触とでも言いたくなるようなもので…… たとえばカニやエビは硬い殻(外骨格)にやわらかい中身。

魚や鳥、そしてわたしたちのような脊椎動物はやわらかい外側にそれを支える骨(内骨格)。

そんなふうに植物もまた、途方もなく複雑な細胞のバリエーションをもっているものですから、なにぶん一言では説明できないような感触がするのです。

もちろん種類によってもまるっきりちがって、硬いのに小気味よくフレンドリーなクリ、やわらかいのにフォーマルな精悍さも持つヒノキ、荒っぽいけれどシブい親近感を感じるオークなどなど。

どれもがまるで人のようにはっきりとした性格や香りを持っています。

・高価なペンにツイストが多いのは…… 胴体をひねることでペン先を出し入れするツイスト式(回転式)の特長は、シンプルで細かい部品を必要としないため、とても長持ちする点です。

リフィル(替え芯)を補充することでずっとご愛用頂けます。

丈夫だからプレゼントとしても心強いということで、ステンレスやセルロイド、チタン、そして木のペンなど、高価な製品によく用いられています。

書くとき、しまうときにも両手でひねらねばならないのが、ワンタッチであつかえるノック式ボールペンやスライド式ボールペンとはひと味ちがうところ。

代わりにあの「カチッ」という音が出ないため、会議や商談、授業中にまわりの人に不快感を与えません。

もうひとつ重要なのは、なにかのはずみでペン先が出てスーツや制服を汚してしまう恐れがないこと……気が付いたらペンケースやポケットの内側がインクの黒い点だらけ!なんてことが起こりません。

腰を据えて書き物や勉強にとりかかるとき、一気に仕上げるとき、書類にサインをするとき…… 古めかしい仕組みなのにツイスト式の人気が衰えないのは、きっとその動作が「きちんと両手で取り組む」という心構えのスイッチにふさわしいからかもしれません。

・プレゼントやギフトにはどの木? 夫婦で出身国もストーリーもちがう樹種にしてみたり、恋人とお揃いの種類にしてみたりと、ペアボールペンにしてもお洒落な銘木ペン。

大人の男性や女性に選ぶなら、チークやウォルナットは真っ先に名乗りを上げ、その価値を自分自身が語ってくれるでしょう。

もうちょっと若い人、たとえば中学校の合格祝い、高校の入学祝いには、もし子どもらしく乱暴にあつかってしまっても平気なほど硬く、清純な白さをもつメープルやビーチがおすすめ。

木がはっきりとわかると標本のような面白さがあって、知的好奇心をくすぐってくれるのも魅力です。

銅製品に同じく、木箱の白とセットで自然の紅白が生まれるカリンは、季節を問わずおめでたい日の贈り物にはぴったりです。

個性的な趣味をお持ちの方には、ウイスキー樽のオーク、ギターのボディに使われるチェリーやアッシュ、ハンドルやビリヤードのキューに使われるゼブラウッドやウェンジがぐっとくることでしょう。

そして日本家屋や和装によく似合う……まるで懐かしい幼馴染のようなクリ、山桜、ケヤキ、ホオノキにヒノキ。

どれも溶けると見えなくなる塩のつぶのように、気付かないうちに日本の風景の一部になっている木。

使うことで次を育てることができ、触れることであらためてこの先にも不可欠だと気がつく、そんな銘木ばかりです。

□名入れについて□ 一本につき1100円(税込み)にてお受け致しておりますが、工房の作業予定などの兼ね合いもあり、5営業日ほどのお時間を頂戴することをご了承下さい。

文字:ローマ字、漢字、カタカナ、ひらがなを問わず最大7文字まで、フォントはお選び頂けません。

ご希望の方は注文フォームの備考欄にお書き添え下さいませ。

オーク【ブナ科コナラ属】 ■学名:Quercus alba ■比重:約0.7 ■産地:アメリカ東部 カナダ南部 ■別名:チェリーオーク アパラチアンオーク     スワンプチェスナットオークなど様々 ワインやウイスキーがお好きな方ならきっと耳にしたことのある、あの「オーク樽」の材です。

コニャックやワインに主に用いられるフレンチオーク、日本製ウイスキーを醸す北海道産のミズナラ、バーボンウイスキーの仕込みに欠かせないアメリカンホワイトオーク。

この三種類が樽用オークの代表格で、このボールペンに使用されているのは最後の「ホワイトオーク」にあたり、アメリカ東部の緑深いアパラチア山脈一帯がその主な産地です。

素朴ともモダンともつかない穏やかな表情をしており、密度が高めで強靭、ちょっとお値段ははりますが大径材も安定して手に入るため、無垢のダイニングテーブルや長椅子など重家具の材として人気があります。

よーく眺めると、ときどき縞模様の中に光沢のある個所が見つかったり、そこを波紋のような柄が横切っていたりと、じっくり眺めるほどに模様の奥深さが楽しめます。

奥深いといえば……この木が含んでいる油分などの揮発成分がバーボンにあのバニラっぽい香りやトロピカルな風味を与えているのですが、そんな成分が詰まったままのペンを握っているなんて、ウィスキー好きな方にはジワジワ効いてくる妙な快感なのではないでしょうか。

見た目の味わいも楽しみ方も、何だかちょっと「大人のおしゃれ」を感じさせる木です。

樹種の一覧 モアビ / Moabi チェリー / Cherry ホオノキ / Magnolia 山桜 / Jamasakura クリ / Marron ウォルナット / Walnut アッシュ / Ash ウェンジ / Wenge カリン / Burmese rosewood ビーチ / Beech ゼブラウッド / Zebra オーク / Oak ヒノキ / Japanese cypress チーク / Teak メープル / Maple ケヤキ / Zelkova お確かめ頂きたいこととお願い ・木材の状況によってはお届けまで長期間をお待たせする可能性がございます。

その際には別途ご連絡致しますので、どうかご了承下さいませ。

・手で削り出すものですので、表記のサイズとわずかに誤差が生じる可能性がございますが、これも手作り品ならではの味わいとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。

さまざまな素材から探す 銅製品 - Copper products 鉄製品 - Iron products 錫製品 - Tin products 陶磁器 - Porcelain 木製品 ウッド / Wooden products ガラス器 硝子工芸 / Glass products同じ、でもちがう、それがいい。

愛媛県の木と石のプロダクト — 同じデザインで異素材が並ぶことで互いの質感が強調されると、その「同じはずのデザイン」も不思議に違って見える素材の妙。

媛ヒノキと大島石のリバーシブル皿、スパッとモダンなカッティングボード、タンブラーにちっちゃい豆皿…… 16種類の木からつくる「世界の銘木ペン」シリーズも、それぞれのちがいに満ちています。

手に取って眺めると、ペンサイズだからこそ分かりやすい繊維の光沢や、かたさのあんばい。

ひょっとして目を上げれば、家具やアクセサリーや車のハンドルに同じ木が見つかって、不思議なしかたでモノと思い出が結び付く、二つ目の驚きも待っているかもしれません。

銘木ボールペン - オーク ■本体:長さ13cm × 直径11.2mm ■重さ:約23g ■機構:ツイスト式 ■製法:ろくろ挽き、オイル仕上げ ■装丁:ひのきの木箱 ■製造:日本製 愛媛県伊予郡   樹木の一覧 モアビ / Moabi ヨーロピアンビーチ / Beech ホオノキ / Japanese Magnolia チーク / Teak クリ / Chestnut ウォルナット / Walnut ホワイトアッシュ / Ash ウェンジ / Wenge カリン / Burmese Rosewood チェリー / Cherry ゼブラウッド / Zebra メープル / Maple ヒノキ / Japanese Cypress 山桜 / Jamasakura オーク / Oak ケヤキ / Japanese Zelkova オーク【ブナ科コナラ属】 ■学名:Quercus alba ■比重:約0.7 ■産地:アメリカ東部 カナダ南部 ■別名:チェリーオーク アパラチアンオーク     スワンプチェスナットオークなど様々 ワインやウイスキーがお好きな方ならきっと耳にしたことのある、あの「オーク樽」の材です。

コニャックやワインに主に用いられるフレンチオーク、日本製ウイスキーを醸す北海道産のミズナラ、バーボンウイスキーの仕込みに欠かせないアメリカンホワイトオーク。

この三種類が樽用オークの代表格で、このボールペンに使用されているのは最後の「ホワイトオーク」にあたり、アメリカ東部の緑深いアパラチア山脈一帯がその主な産地です。

素朴ともモダンともつかない穏やかな表情をしており、密度が高めで強靭、ちょっとお値段ははりますが大径材も安定して手に入るため、無垢のダイニングテーブルや長椅子など重家具の材として人気があります。

よーく眺めると、ときどき縞模様の中に光沢のある個所が見つかったり、そこを波紋のような柄が横切っていたりと、じっくり眺めるほどに模様の奥深さが楽しめます。

奥深いといえば……この木が含んでいる油分などの揮発成分がバーボンにあのバニラっぽい香りやトロピカルな風味を与えているのですが、そんな成分が詰まったままのペンを握っているなんて、ウィスキー好きな方にはジワジワ効いてくる妙な快感なのではないでしょうか。

見た目の味わいも楽しみ方も、何だかちょっと「大人のおしゃれ」を感じさせる木です。

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ショップ ココショク 日本の手仕事雑貨
税込価格 5,530円